カメの思考

カメにはカメの思考があります。

ココナラの株価急下落の原因と展望

ココナラの株価が急下落したことは24日に日経平均株価が下落したことに伴う下落であり、その日経平均株価が下落した原因は米長期金利の上昇にあると思います。

 

この米長期金利の上昇の原因を辿れば2月23日の議会公聴会におけるパウエルFRB議長の長期金利上昇の容認発言ということになるのでしょう。

 

日経新聞にはこの傾向を読むには、日米のイールドギャップによると書き、それが4%の幅であるそうです。この関係で見ると、15年5月と18年1月に日米イールドギャップはちょうど4%まで低下して跳ね返っている過去があります。

 

日経では、これを克服出来るかどうかは「企業の業績次第」ということです。

 

ここで、ココナラに戻りますが、ココナラは売上高は19年8月は11億、20年8月は17億、21年8月予想では24億、22年8月予想では32億と年々上がっています。

 

ただ、チャートを見ると、初値2300円を下回っての下落です。利益確定売りをするならどの価格に持っていくか。気配値では売りの数が買いより倍ほども多いです。昨日の後半のチャートは下げ止まっているようですが、今日の9時の再開でどう株価が動くかに注視したいです。