ヒノキヤグループの3月30日の株価検証
3月30日のヒノキヤグループの株価は安値2394円、始値2495円、高値2504円で下ひげが長い形のローソク足で終わりました。
チャートで見ると、下ひげの先が日足の25日移動平均線に近いところまで降りてきたということは押し目に近い状態での下に長い下ひげで明日は反転する可能性が高いですね。
75日移動平均線と25日移動平均線共に上昇トレンドとなっているので、ここからさらに株価は上昇すると見込んでいます。
それがどこまで上がるのか。上場来高値の4540円とまでいけば良いですが、その次の高値としては3300円ぐらいのところが起点となると思いますので、それを超えたぐらいで売りを考えた方が良いかもしれません。
ヒノキヤグループの減益の理由
ヒノキヤグループ1413が3月26日大引け後に業績修正を発表しました。21年12月期(21年1月1日~21年12月31日)の連結最終利益を従来予想の40億円→36.5億円に8.8%下方修正し、3.9%減益の見通しとなります。
また、1-6月期(21年1月1日~21年6月30日)の連結最終利益を従来予想の5億円→1.5億円に70.0%下方修正し、62.1%の減益見通しとなります。
何があったのかとヒノキヤグループのホームページのIR情報の2021.3.29の支配株主等に関する事項についてに書いてありました。
簡単に言うと、退任する代表取締役会長に特別功労金(5億円)を贈呈する議案が承認決議され、それが特別損失を計上することになったからです。
株価は前日終値2,484円から終値2,463円で前日比-21で-0.85%でした。チャートはまだまだ上向いているので、まだ上がりますかね。
教員の教育による小さな風はいつしか大きな風に。
2020年度採用の小学校教員試験の倍率が2.7倍と過去最低で、3倍を超えると人材の質を保てない危険水域であると日経新聞(2021.3.26)には書かれています。
35人学級の導入でさらに教員数を必要とするのにブラック職場とのイメージがはびこる。これと無縁ではないと思えるのが教員によるわいせつ行為が頻繁に起こっていることです。
教員という聖職者という肩書きに年端もいかない子たちより上位に立ったという階級制はその子らを預かる親たちに対しても上位にたつというスタンスになります。
そのため、中身が伴っていなくても、その心理的要素は強烈にプライドとして高まるがゆえに様々な思いが交錯する仕事なのではないかと思います。つまり、それだけ本来難しい仕事なのではないかということです。
話しを一旦別に変えますが、今のビジネスモデルは垂直統合から水平分業に変わってきています。簡単に言えば、垂直統合は一社で全てをおう統合したビジネスモデルで、水平分業は核となる部分は自社で行い、他の部分はスペシャリストに任せるビジネスモデルです。
教育もそのようにすべきなのではないでしょうか?
全てを担いすぎであることが教育の質の低下をまねき、その教員のもとで授業を受けたいと思わなくなります。ブラック残業に教員への心理的負担の解消は一体どこに向かうのでしょうか?
大学ではオンラインによる遠隔授業を活用するところが増えてきたようです。対面しなければわいせつは行えない、という単純なことてはなく、そういうことをする人を増やさない教育を出来ないのかと、改革の方向性に疑問視します。
近鉄グループホールディングスの事業
近鉄グループホールディングスは25日、大阪や京都の8つのホテルを売却して業績悪化の中、資金を確保して事業構成を見直すそうです。
近鉄グループホールディングスは売上高が前年比マイナス42%で営業利益、経常利益、最終駅と全てマイナスに今年からなります。
しかし、株価チャートを見ていますと、上がり基調で良い形をしています。また、クラウドファンディング事業に参入し、新たな収益原を求めています。
もう少しチャートをじっくり見てみますと、下限が4300円ラインとなって上昇して下降しては4300円のラインを割らずに行ったりきたりしています。
今後はそれをいつ割るか、割らないかで判断すべきでしょうか。
マイナンバーカードの普及が遅れる理由
マイナンバーカードに健康保険証を利用出来るように3月下旬を目指していたところ、それが10月まで先送りするということです。
理由は健康保険組合が社員やその家族の個人番号を誤って把握していたから、システム上本人確認出来ず、この不具合だけでも数千件に及ぶということです。
これは健康保険組合の問題として、厚生労働省には当事者意識は低いかもしれませんが、マイナンバーカード普及に至ってはまた後進したということになりますね。
マイナンバーカードについては去年、10万円給付の時に全くシステムが働かず、信用を失墜した上での今回の問題です。つい最近、マイナンバーカードを作りましょうという書類が郵送されてきたことのちぐはぐ感は拭えないです。
また、システム障害についてはみずほ銀行と、その前に東京証券取引所が起こし、それぞれがトップの人事変更の追及に至っています。
日本は世界で送れているデジタル化に対してヤキモキとなって、そこに至っては早くやろうとしていますが、信頼を構築しないままでデジタル国家という体制だけを世界にアピールすることだけにやっきとなっていないでしょうか?
私には一向に進まないのはこういう責任体制がなっていないからなのではないかと思っています。
ココナラの売気配と買気配のかい離の解消
本日26日は昨日と同じ始めから日経平均株価は300円台から400円台の上がり基調です。ココナラも昨日は下落のまま市場が終わりましたが、今日は前日比少し上がっています。
板も倍近い売気配がありましたが、今日は売気配43万と買気配30万でかなりかい離が狭まりました。
ここでココナラに関してネットで記事を書いている人がいないかどうか探してみましたがいないようです。
ただ、ココナラの初値2300円にはまだ届いていません。2800円を超えて3000円まで行くのではないかと思っているのですが、どうでしょうか。
ココナラとQDレーザーとCoryの比較
25日の日経平均は前日比+324.36円の28729.88円となりました。
ここで、ココナラ、QDレーザー、Coryと見てみて面白いなと思ったのはココナラはPER1000倍を超えています。Coryは23倍でQDレーザーは出ていません。この数値をどう見るかでしょうか。
Coryが23倍なのは株価が5000円台に加え、1株利益が高いからです。QDレーザーが出ていないのは1株利益がマイナス数値が大きく計算の割に合わないからです。
ではココナラは成長への期待値と見るべきか?という予測はたちます。
逆にQDレーザーは信用倍率2000倍を超えているので投機的な取引での売買と予測してしまいます。遅かれ早かれずっとは持っていられいでしょう。