カメの思考

カメにはカメの思考があります。

ヒノキヤグループの上限と下限の設定

ヒノキヤグループの株価は4月7日9時の時点で2481円です。上場来高値が4540円です。建設業の時価総額ランキングを見ていますと、1位が大和ハウス工業で2兆1246億円で、10位の住友林業は4437億円です。

 

ヒノキヤグループの現在の株価に基づいて、発行済株式数が1357万5000株ですので、2481円×1357万5000株=336億7957万円になります。

 

上場来高値4540円で計算すると、時価総額616億3050万円です。今の株価2481円の2倍は4962円で時価総額673億5915万円で最低でも2倍超えは目指したいです。

 

ちなみに3倍は7443円で1010億3872万円です。20年12月の売上高は19年12月の売上高から-3%となった中での21年12月の売上高は+5%となっています。また、20年12月の純利益は売上高が-3%であったのにも関わらず、+61%となっています。

 

それを踏まえての21年12月の業績は小幅ながら良しとしましょう。今年の国際通貨基金(IMF)は2021年の成長見通しで0.5ポイント引き上げ、6.0%としました。日本は0.2ポイント引き上げ3.3%です。22年は下がる予定ですので今年いっぱいで考える必要があります。

 

年初来安値は1991円で-20%で、ここを下限としましょうか。上限は3倍の7443円を目指します。